広島大学大学院理学研究科 地球惑星システム学専攻

授業一覧 (2021年度)

集中講義案内分野融合セミナー特別セミナー広島大学シラバス学生便覧

博士課程前期:1年次生

岩石レオロジー(前期、1ターム、火 5~8時限)

安東 淳一
富岡 尚敬
本授業では,透過型電子顕微鏡の原理と構成,および電子線等のマイクロビームを用いた研究試料の微細組織観察(解析)法を理解することを目的とする。透過型電子顕微鏡を用いた研究では,結像と回折現象の理解および電子線回折図の解析が重要となる為に,特にこの点に重点を置いた授業を行う。

太陽系進化論(前期、1ターム、水 1~4時限)

宮原 正明
薮田 ひかる
小池 みずほ
太陽系の個々の天体(地球,火星,月や小惑星など)の内部構造,それらを構成する岩石・鉱物・有機物の化学的特徴,天文学的特徴,成り立ちや進化の歴史を理解する。原子分解能電子顕微鏡やナノ領域質量分析装置などの最先端分析技術を用いた地球外物質の物質科学的研究の現状を学び,その研究成果が描く最新の太陽系の進化の遍歴を理解する。また,近年急速に発展している探査機による小天体探査の歴史・現状を講義し,地球外物質の物質科学的研究と観測の両面から天体の特徴や進化史を理解する力をつける。

地球惑星物質分析法(前期、1ターム、木 5~8時限)

大川 真紀雄
安東 淳一
柴田 知之
薮田 ひかる
Das, Kaushik
固体地球惑星物質科学で用いられる種々の分析手法について、基礎を理解したうえで、実際の分析手法を習得する。

地球内部物質学(前期、2ターム、火 5~8時限/集中形式)

井上 徹
川添 貴章
佐藤 友子
地球内部物質学分野の基礎知識の習得と最近の世界的研究動向についての知⾒を得る。

地球ダイナミクス(前期、2ターム、水 5~8時限)

安東 淳一
井上 徹
川添 貴章
佐藤 友子
中久喜 伴益
地球内部で起きているダイナミクスを岩石レオロジーと高圧鉱物物性の両視点から理解する。

地球史(後期、3ターム、木 1~4時限)

Das, Kaushik
柴田 知之
白石 史人
星野 辰彦
Sarkar, D. P.
Chakraborti, T. M.
46億年におよぶ地球の歴史のなかで,地圏,水圏,大気圏,そして生命圏は互いに影響を及ぼしあいながら,徐々に,または時には急激にその姿をかえて,現在に至っている.現在の地球の姿がいかにして成立したのかを地球環境変遷のメカニズムと歴史を学ぶことで理解し,今後の地球の姿がどのように変化していくかを予測するための基礎を修得することを目標とする.

断層と地震(後期、4ターム、月 1~4時限)

須田 直樹
片山 郁夫
廣瀬 丈洋
近年の観測および実験的研究から得られつつある断層と地震に関する統一的描像が授業のテーマである。それらに関する最新の研究を理解することを到達目標とする。

博士課程前期:特別研究・セミナーなど

地球惑星システム学特別研究(前期・後期)

各指導教員
先端研究活動を実施し,研究者・技術者になることを目指す。

地球惑星融合演習(セミナー)(前期・後期、金 9~10時限)

全教員
地球惑星科学の全分野に関して幅広い知識を習得すると共に,発表と討論の仕方を学ぶ。地球惑星科学の全分野の中から特別研究テーマに関連した研究論文等についてまとめ,その内容を発表し討論を行う。

地球惑星物質学セミナー I(前期・後期)

安東 淳一
Das, Kaushik
大川 真紀雄
Sarkar, D. P.
地球惑星システム学分野に関する修士課程での研究に必要な専門分野および周辺分野の知識を習得することを目的とする。専門性の高い具体的な研究課題の検討,論文のレビューによる関連分野の研究動向の把握,関連教科書の輪講などにより,学生間での議論も含めた集団的な指導を行う。

地球惑星化学セミナー I(前期・後期)

柴田 知之
薮田 ひかる
白石 史人
宮原 正明
小池 みずほ
Chakraborti, T. M.
地球惑星化学に関する最新情報を把握し、大学院生の研究に関する議論を行い内容の深化を目指す。

地球惑星物理セミナー I(前期・後期)

井上 徹
片山 郁夫
須田 直樹
川添 貴章
佐藤 友子
柿澤 翔
中久喜 伴益
In order to have a broad-range knowledge on the Earth and Planetary materials, related published papers will be studied by the students. This will follow presentations and discussion among the group members.

国際化演習 I・II(前期・後期)

各教員
海外の研究者との共同研究,海外での地質調査,海外の大学などにおける講義・実習へ参加する。また国際会議での研究発表を行う。

地球惑星エクスターンシップ(前期・後期)

各教員
派遣先での実習で世界最先端の高度な研究環境に触れることで,今後の研究に資することを目的とする。

博士課程前期:2年次生

地球惑星ミッドターム演習(前期、集中形式)

全教員
地球惑星科学は研究対象が極めて広く,研究手法も地質学・物理学・化学・生物学にもとづき多岐にわたる典型的な融合分野である。しかし,学生が特定のテーマで研究を進める際には,研究室ごとにそれぞれ専門に閉じこもりがちになる。本演習では,All-to-Allの教育理念のもと,学生は2年次のはじめにそれまでの研究成果をまとめて本プログラムの全担当教員が参加する中でプレゼンテーションを行う。そして,そこで得られたコメントも踏まえて中間レポートを作成し,主・副指導教員が添削をおこなう。

博士課程後期:1年次生

地球惑星システム学特別研究(前期・後期)

各指導教員
先端研究活動を実施し,研究者・技術者になることを目指す。

地球惑星物質学セミナー II(前期・後期)

安東 淳一
Das, Kaushik
大川 真紀雄
Sarkar, D. P.
In order to have a broad-range knowledge on the Earth and Planetary materials, related published papers will be studied by the students. This will follow presentations and discussion among the group members.

地球惑星化学セミナー II(前期・後期)

柴田 知之
薮田 ひかる
白石 史人
宮原 正明
小池 みずほ
Chakraborti, T. M.
地球惑星化学に関する最新情報を把握し、大学院生の研究に関する議論を行い内容の深化を目指す。

地球惑星物理セミナー II(前期・後期)

井上 徹
片山 郁夫
須田 直樹
川添 貴章
佐藤 友子
柿澤 翔
中久喜 伴益
各受講者が進めている博士論文研究の内容、或いは関連する研究論文の発表を行い討論する。

博士課程後期:3年次生

地球惑星ミッドターム演習 II(前期・後期、集中形式)

全教員
博士課程後期の大学院生は,地球惑星科学の全分野に関してより高い基礎知識を習得しつつ,独創的な研究を行い,計画的に学位論文作成に取り組む必要がある。ミッドターム演習では,学位論文のための問題設定や実際の研究の進捗状況について発表し,報告書をまとめると共に,現時点での問題点と今後の計画を明らかにして,学位論文完成に向けての指針とする。